根管治療
むし歯が進行し歯髄（歯の神経）にまで達した場合、むし歯菌が感染した歯髄を取り除き、歯の内部に侵入した細菌をきれいに除菌しなくてはならなくなります。
これを根管治療と呼びます。
歯の根の内部の空洞（根管）は、細く複雑に曲がりくねっていることもあるため、歯の種類によっては治療が非常に困難なものもあります。
患者様にも歯の内部の清掃が完了するまで何度も歯科医院に通院していただくケースが多く根気のいる治療です。
歯髄まで達してしまったひどいむし歯がある場合、歯科医師、患者様ともにいっしょに頑張って治療していきましょう。
歯科保存学会専門医が在籍しております
当院では歯を残すための歯科保存学会専門医が在籍しております。
むし歯治療、根管治療について、お気軽にご相談ください。
根管治療の主な流れ
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1根管治療を始める前に、まず虫歯が出来てしまった部位を削ります。
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2菌が感染してしまった歯髄を除去します。これを抜髄と言います。
歯の内部の感染部位を少しずつ丹念に削り病巣を物理的に除去していきます。 -
3歯根の奥に薬剤をつめます。
この状態で少し時間をおいても膿が発生しなければ、歯の根の清掃が完了です。 -
4歯の内部の清掃が完了したら、歯の強度を増すために土台をつけます。
土台の上に歯のかぶせものをして治療完了となります。